第四種郵便物について
前回、植物の発送は日数は少しかかるけど費用の面で第四種郵便がお得ということを書きましたが、発送の仕方で窓口でトラブル(?)になってしまったので記録を残しっておこうと思います。
第四種郵便物は植物や種子を発送する際に使用します。
ちなみにあくまでも【植栽用】です。
エディブルフラワーなどの食用やドライフラワーなどの装飾用は郵送できません。
※植物以外にも通信教育用郵便物や点字郵便物なども第四種郵便物で発送可能です
さて、検索すると梱包方法は出てきますが、日本郵便のサイトでは梱包の際の注意点は記載してありません。
まさかの公式サイトで記載なし…
なので様々なサイトで書いてある、
【窓口で中身を確認してもらうか透明なパッケージを利用して外から中身が確認できる】
という方法で窓口での確認が必要になってくるんですが、郵便局を利用してそれぞれで対応が違いました。
同じ郵便局で対応する人によって違うというのは厄介です。
そもそも第四種郵便物での発送なんてする人が少ないから確認方法をしらない人も多いみたいなんですよね。
私の梱包の仕方は【植物は緩衝材で包み段ボール箱に入れる】です。
プラ容器だと強度に不安があるのでしっかりとした段ボールを使用しています。
・1回目
窓口で中身を確認してもらう
↓
そのまま封を閉じて渡す
・2回目
窓口で中身を確認してもらう
↓
箱に穴がないと中身が確認できないと言われて上部に1か所穴を開ける
↓
封を閉じて渡す
となりました。
2回目は「上下に穴開けて」と説明で呼ばれたスタッフに言われましたが、窓口の方が「上部だけでも確認できますね」と言ったので上部の隅に切り込みを入れました。
というわけで対応する人によって梱包方法が変わってきます…
なので今後はどこかしらに覗き窓を作った方が面倒な確認がなくなっていいのかなと思うんですけど、私の梱包方法が【植物は緩衝材で包み段ボール箱に入れる】なんですよ。
そのため正直覗き窓を開けたところで緩衝材で包まれたものが植物なのか外側から確認できるのかというのが疑問です。
まあ、アガベの棘が折れないように緩衝材で巻いているので根の部分は分かるんですけどね…
発根していない植物はどう判断するんだ?と思ってしまいます。
大丈夫だと思っていた方法がダメになると時間がかかります。
なので郵便局での対応は全部一緒にしてもらえるとありがたいと思ってしました…
対応する人によって違うとかとても手間です。
なんとかできないのかなーと思うんですけど、やはり取り扱いが少ないでしょうから無理ですかねぇ
メルカリで販売してみよう
前回に引き続き販売のお話です。
ネットで販売してみようと思い、まずは
・メルカリ
・ヤフオク
に出品しようと思ってアカウントをそれぞれ作成しました。
メルカリ→値下げ交渉前提で少し高めの値段
ヤフオク→値段が上がることを期待して送料や資材費を上乗せした値段
からスタートしようと思いました。
がしかし、ヤフオクでトラブル発生…
というのも、ヤフーウォレットに登録しないと始められないんですが、登録できる銀行はpaypay銀行か楽天銀行の2つのみ。
どちらにも口座を持っていなかったので口座を作るところから始めなければいけません。
そんなわけでヤフオクは登録するまで置いておいて、メルカリからスタートです。
メルカリ
出品までの流れは以前別サイトで出品経験があるのでなんとなく分かります。
気を付けているポイントは
・写真を複数枚載せて品物の状態がきちんとわかるようにする
・文章もわかりやすく簡潔に(長い文章が続くと読む気がなくなる)
・商品の状態、発送方法も記載忘れずに
ぐらいですかね…
まだ始めたばかりなのでもっと工夫すれば売れるのかもしれません。
模索しながら最適解を見つけたいと思います。
発送方法
【第四種郵便物】にしてみました。
植物に対して出来る発送方法なので使うのは初めてですが、料金が本当に破格のお値段!!
抜き苗(ベアルート苗)で軽くしているなら断然これを使ったほうが良いです。
ただ、到着まで時間がかかってしまうので注意が必要です。
梱包資材
第四種郵便だと中身の確認があるので透明なパックやペットボトル、一部セロファンなどにして送る等の方法があるようですが、郵便局の窓口に行って中身を見せてから封をすればいいので強度の心配もあって段ボールにしました。
ただ、普通に売られている段ボールだと大きすぎて苗が動いてしまいます。
これでは苗が折れる可能性もあるのでホームセンターに行って小さめの段ボールをこうにゅうしてみました。
ネットでも段ボールを購入することができますが、まだまとまった枚数が欲しいわけではないので…
コメリだと段ボールの種類が豊富にあったのでこれからも利用しよう思っています。
ちなみに店頭でのお値段は1枚100円以下です。
資材にお金をかけすぎると儲けがなくなるのでいかにきちんとしつつもお安く出来るか考えないといけませんね…
緩衝材はアガベのとげを保護するために100均で手芸綿とクッション保護シートも購入しています。
内容量は少ないですが、まだそこまでの取引がないのでこれで十分ですね…
収支
1週目で2つ商品が売れました。
1つ大体1400円です。
ここから諸々引くといくらになるか計算してみます。
販売手数料 10%…140円
梱包資材…100円
送料…110円
これで1040円。
上記の費用以外にも種子代、培土関係の費用、ポットなどの資材、手間がかかってるとそれなりに売らないと儲けは出ません…
まあ、多肉植物の栽培は趣味なのでそこで儲けが出るならよしというスタンスでいくしかないですかね。
まだまだこれからなのでまた記事にしていこうと思います!
アガベを売ろう!
こんにちわ。
更新をせずに早半年…2023年もあと半年になってしまいました。
今回はタイトルにある通りついにアガベを売ろうと思います!
多肉植物も気づけば増えてきてベランダを占拠してきています。
今年播種したアガベもあり、いい加減スペースを開けないといけないなと思い廃棄や販売することに決めました。
廃棄する苗は売れそうにない苗です…
売れても単価が安いありきたりな苗やなんとなく買っていたお花なども対象です。
さて、売れそうな苗…というかアガベ。
どこで売るのが最適なんだろうと色々調べてみました。
売る方法としては
・ネット販売
・実店舗販売
がありますが、実店舗に置けるほどきちんと農地もってやってないし、数も限りがあるので今回はネット販売を行っていきます。
ネット販売もフリマやオークションサイトだったり、インスタグラム等のSNSで購入者を募集したりとありますが、フリマやオークションを使用します。
自分が知っている手軽に始められそうのは
・ヤフオク
・メルカリ
・BASE
辺りです。
とりあえずこの4サイト、何が違うのか調べてみました。
・ヤフオク
販売手数料:10%(プレミアム会員なら8.8%)*1
出金手数料:100円(paypay銀行なら無料)
・メルカリ
販売手数料:10%
出金手数料:200円
販売手数料:6%+税
出金手数料:210円(楽天銀行の場合1万円以上なら無料)
・BASE(スタンダードプラン)
決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%
振込手数料:250円(売上金が2万円未満なら事務手数料500円もかかる)
というような感じです。
使う銀行口座がpaypayならヤフオクが便利で、楽天なら楽天ラクマがいいですかね。
楽天ならそのままヤフーウォレットの登録もできます。
手数料等は高いけど利用者が多いのはやはりメルカリでしょうか。
BASEは固定客がついていたり、インスタのフォロワーが多ければ売れそうなイメージがあります。
使ったことがあるヤフオクと、利用者が多いメルカリからスタートしてみることにしてみます!!
*1:月508円
亀甲竜の育て方
分類:ヤマノイモ科ディオスコレア属
自生地:南アフリカ
生育適温:15-20℃
生存適温:0℃~
〇春
土が乾いたら数日後にたっぷりと水を与える
徐々に日差しが強くなるが、塊根部分に光を長時間当てると風化してしまうので注意が必要
〇夏
梅雨前につると葉が落ちて塊根のみになる
葉を落としている間は断水する
〇秋
生育期になるので土が乾いたら水をやる
ただ、元々乾いた土地に自生しているので乾燥気味の管理が好ましい
〇冬
冷たい風にあたると葉を落としてしまう可能性があるので注意が必要
越冬させている間は水の吸収が遅くなるので水やりは控えたほうが良い
メキシコ亀甲竜は夏型なので栽培方法が違います。
今回は冬型のものを記載しています。
ハオルチアの育て方
分類:ツルボラン科ハオルチア属
自生地:南アフリカ
生育適温:15-20℃
生存適温:
〇春
生育期なので土の表面が乾いたらたっぷりと水をやる
増やす場合株分けなどを行うがこの時期に行うのが適している
〇夏
水やりを控え休眠させる
元々日差しに強くないので直射の当たらない涼しいところで管理する
〇秋
生育期なので土の表面が乾いたらたっぷりと水をやる
〇冬
水やりを控えて休眠させる
育てていて強い日射には弱いが、日差しが弱いと徒長します
なので室内で管理する場合は日差しが当たるところか植物成長ライトなどを使用したほうが容姿が乱れずに綺麗なまま生長します。
また、水やりですがついつい株元や株の上からかけてしまったりしますが、そうなると葉の間に水が残り腐ってしまうのでかならず株には水が当たらないように注意が必要です。
アガベの育て方
現在自分でも育てているアガベ。
慣れていないと忘れがちな育て方を書いておきます。
分類:キジカクシ科(クサスギカズラ科)、リュウゼツラン科
自生地:中・南アメリカ等
生育適温:10~30℃
生存適温:5℃~
※検索するとまちまち。0℃もあれば10℃もある
霜が降りたらだめになりそうだけど、地植えでも生きている
地植えの場合は土と株の間に石を置いて直接泥が被らないようにするのがいい
〇春秋型の育てた方
生育期の春と秋は日当たりのいい場所で管理し、表面の土が乾いたらたっぷりと水をやる
夏は日差しが強いので半日陰か遮光をした風通しのいいところで管理し、10日に1度くらい夕方に軽く水やりを行う
※夏は生育が衰えるので蒸れたり根腐れをしないように注意する
冬は日当たりの良い室内で管理し、2~4週に1度水やりを行う(用土が十分乾いてから行う)
植え替えは生育期に入る3~4月が適していて、その際はきちんと根を乾かしておくと根傷みが起こりにくい
〇夏型の育て方
夏に生育が旺盛になるが蒸れと強日射による葉焼けには注意が必要
春から秋にかけ土の表面が乾いたらたっぷりと水をやるが、夏場は涼しい時間に行う
冬は休眠状態になるので水やりは控え室内の日当たりのいい場所に置いておく
植え替えは生育期に入り始める4~6月が適していて、その際は春秋型と同様に根痛みを防ぐためにしっかりと根を乾かしておく
春秋型と夏型の品種分けや追記があれば随時更新していきます
初めましての自己紹介
初めまして!38kといいます。
「さんはちけー」でも「みやけ」でも「38000円」でもお好きにお呼びください。
このブログでは趣味で育てている植物のことを書いていきます!
私は2022年現在30代後半になっております。
元々は野菜農家の見習いをしていました。
その後方向が少しずれポット苗生産農業を行い、ひょんな事から多肉植物に出会いました。
ポット苗生産は花をメインにしていたので多肉植物や観葉植物は関係ありません。
お花が好きで自宅でも育てていたんですが、1年草を育てていたためその年でだめになってしまう。
1年草の部類でも栄養系(挿し穂で増殖するタイプ)であれば何年も生きるけど手入れが大変。
華やかでキレイなんですけどね。
そこでカラーリーフを育てることにシフトチェンジしていきました。
ただ、夏は暑すぎてベランダの植物たちも弱り気味…
光管理が大変だけど室内の方が温度管理が楽な観葉植物も育て始め、会社で趣味で多肉植物を育ててる人に感化されて多肉植物も増えていきました。
そんな感じで1年で花→観葉、多肉植物に一気にチェンジしていくということをやらかして家が大変なことになっています。
しかも普通であれば苗を購入してくるところ、そこは生産を行っていたので自分で種を播き始めるという。。。
そんな感じで植物がある生活、栽培に関してを投稿していきます!
これからよろしくお願いします。
ハオルチア
観葉植物